37,510円
7月は円高の影響で小幅下落。長期上昇トレンドは維持していますが、全世界株の株価水準自体は高値圏です。
最近の基準価額低下は、株式そのものの急落よりも円高の影響が大きい状態です。SBI・S・米国高配当の投資先は米国ETFのSCHDであり、SBIホールディングス等の企業価値とは無関係です。高配当側が目標比率を下回る場合に限り、50万円を分割して補うのが基準案です。
基準価額は2026年8月4日。SBIは分配金込みの成績と、分配落ちを含む基準価額を分けて見ています。
7月は円高の影響で小幅下落。長期上昇トレンドは維持していますが、全世界株の株価水準自体は高値圏です。
7月は上昇したものの、7月29日の高値から急反落。8月4日は前日比+1.31%まで戻しました。
※税引前分配金再投資ベース。基準価額だけでは年初来+21.85%、1年+35.16%。
オルカンは52週高値から2.7%、SBI高配当は4.7%の下落。一般に「明確な調整」と呼びやすい10%下落には届いていません。
6月30日を100として、円建て基準価額の変化を比較。次に、米国ETFのドル建て値動きとドル円を分解します。
6月30日=100。SBI高配当は7月後半に上昇した後、円高で反落しました。
2025年7月末=100。SBIは税引前分配金再投資、オルカンは基準価額で比較。
6月30日から7月31日。実際のオルカン基準価額は−1.30%。評価時刻や連動誤差により概算と差が出ます。
6月30日から7月31日。実際のSBI基準価額は+3.55%。その後、7月31日から8月4日の−1.61%は円高の影響が中心です。
SBIや運用会社のPERではなく、SCHDとACWIの組入株式の加重PERです。投資対象も算出元も異なるため、低い方をそのまま「割安」とは断定しません。
SCHDはACWIより低PER・高配当ですが、これは米国大型バリューへの偏りも反映します。買い時の単独判定には使えません。
ACWIは52週高値から0.3%、SCHDは1.2%しか下がっていません。米国株そのものは高値圏です。
高配当側が目標比率を下回り、オルカン積立を継続中なら、新規資金をSBIへ寄せる合理性があります。
オルカンは世界分散、SBI高配当は配当と米国大型バリューへの傾斜が特徴です。高配当を足す判断は「割安だから」ではなく、目標配分と投資方針で決めます。
| 判断軸 | eMAXIS Slim 全世界株式 | SBI・S・米国高配当 | 今回の優位 |
|---|---|---|---|
| 組入株式PER | 24.98倍(ACWI、8/3) | 18.41倍(SCHD、6/30) | 参考値 |
| 配当利回り | 1.43%(12か月) | 3.30%(TTM) | SBI |
| 52週高値から | ACWI −1.27% | SCHD −0.97% | ほぼ同じ |
| 分散 | 約2,235銘柄・世界 | 約103銘柄・米国のみ | オルカン |
| 主な偏り | 米国63%、情報技術30% | ヘルスケア21%、生活必需品20% | 目的次第 |
| 直近RSI(14) | ACWI 53.3 / 中立 | SCHD 71.9 / 買われすぎ | 待ち余地 |
SBIホールディングスやSMBCなど金融会社のPERは、この比較には関係ありません。ここで見ているのは投資先のSCHDと、オルカンの近似対象ACWIの組入株式です。しかも両者は構成も算出元も違うため、PER差は補助材料にとどめます。
前提は、生活防衛資金とは別・5年以上保有・現在の高配当比率が目標未満・オルカン積立は継続、です。
現在値付近で投入。円高により1週間前よりドル資産を買いやすくなった分を確保。
基準価額12,050円前後、または2〜3週間経過した時点で投入。
基準価額11,700円前後、または4〜6週間経過した時点で投入。
価格条件に届かなければ、期限条件で機械的に投入。今すぐ全額を入れないのは、SCHD自体が52週高値付近かつRSI71.9だからです。
現在の評価額を入力すると、50万円を全額投資した場合に目標比率へ近づく配分を計算します。入力値はブラウザ内だけで処理されます。
次の条件に当てはまるなら、上の基準案をそのまま使わない方がよいです。
米国大型バリューへの偏りが強くなるため、追加はオルカンか現金を優先。
税・複利・分散の単純さでは、無分配のオルカンが中核として扱いやすい。
どちらも株式100%であり、買い時判定より現金確保を優先。
両ファンドとも為替ヘッジなし。円高が続けば米国株が上がっても円建て基準価額は下がり得ます。
オルカン自体が米国約63%。SBI追加は米国比率をさらに引き上げます。
分配金は信託財産から支払われ、支払日に基準価額を下げる要因です。比較は分配金再投資ベースで行います。
取得日:2026年8月4日。ETFと為替のテクニカル値は公開日次価格から計算し、公式ページの当日値と照合しました。